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ブルックス山脈へたどり着く 9月11日(月)ユーコン川付近 → ブルックス山脈 9日目
お昼頃目が覚めた。天気はどんよりだが穏やかとも言える。夜に晴れればいいのである。

アラスカを南北に分ける大河ユーコン川を渡って少しのところにキャンプ場があった。
キャンピングカーで旅をする人たちが少し見られるが、この時期がそろそろ最後だろう。
昨年は9月の中旬から下旬まで同じ行程で旅をしたが、冬が始まっており、すでに訪れる旅人は誰もいなかった。

この場所から、今夜の目標到達地点までは300km、そこはブルックス山脈のピーク付近である。
パンクの恐れがあるガタガタ道を300km走るのは正直楽ではない。

明るいうちにどんどん先へ進むとしよう。

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            スタートして間もなく、思わず車を止めてしまった。 

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2004年、夏から秋にかけて未曾有の山火事がアラスカ~カナダで起きた。
そのときはまったくのグレースケール(モノトーン)で生命のすべてが消失したかのような気がした。

そして2年の歳月が過ぎ、自然のパワーが爆発するかのように色とりどりな生命があふれていた。2年前のことを考えると無性にうれしくなる。

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Finger Mountainという、荒涼とした岩場。冬に訪れるといつも風が強く撮影もままならない。

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こんな場所に!ひっそり咲いていた。
せめて私がたくさんの人に見てもらえるようにしてあげよう。

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北緯66度33分、北極圏を超えてしばらく走ると、遥か遠くに、ブルックス山脈の裾が見えてきた。
だが、道のりはまだ長い。

ユーコン川から200kmほど進んでやっとColdfootに到着。暗くはないがすでに夕方である。

ここは貴重なガスステーションがある。例によってあふれるまで給油する。
そしてもう一つ、ここには貴重な情報源のVisitor Informationがある。
ところがハイウェイにあるサインにカバーがかけられている。
Visitor Informationに行ってみると、「See you next summer !」
今期はすでに終了していた。

もう冬支度が始まっていた。


気を取り直して先へ進む。ブルックス山脈の裾あたりに着いたときにはあたりは暗くなってきた。

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残照が残る中、定位置にオーロラ登場!もっと先へ進みたかったが、思わず車を止めて撮影開始。
お月様もまぶしいくらいだが、それに負けないような舞いが見られるだろう。

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残照と月明かり、そして天の川とオーロラがクロス。なんと贅沢なことか。

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                   北斗七星がこんなに高い。

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この夜はそれほど活発ではなかったが、結局明けるまでオーロラが見られた。

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       朝6時くらいだったろうか、この時間になるとオリオンが沈んでしまうのだ。

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一晩中写真を撮っていた。体も冷えきってしまった。
見晴らしのいいところで少し休もう。
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コメント
この記事へのコメント
生命力
先日のスライドショーでお聞きした山火事のお話を思い出しましたが、
モノトーンの世界から植物が成長して来てカラフルに変わった場所に立つと
感慨深いものがあったでしょうね。
その後のオーロラもまたもやきれいでウットリです・・。
2006/10/14(土) 17:12:47 | URL | Mai #-[ 編集]
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