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北緯68度、ついにその時が・・・?   9月26日(月)、旅の10日目
 目が覚めても雨は降り止まず、夕べの悪夢はやはり夢ではなかったようだ。どこかで車が動かなくなる気がした。とにかく北米最北端の尾根を越えれば天候が変わるかもしれない。

 ・・・・・雨はだんだん雪に変わってきた。霧の中、泥沼のような悪路を、結局フェアバンクスから丸一日たって目的のブルックス山脈を越えた。ここからは真冬の世界である。しかし、帰りの事を思うと気が重くなる。無事に帰れるのだろうか・・・?
 
 疲労困ぱいしたが、雨から開放されたことと、目的地に何とかたどり着いた達成感で久しぶりにゆったりとした気分で食事が出来た。

20051005160517.jpg

 例のスパイシーカレーだが、フェアバンクスの大型スーパーでミニロブスター?みたいな冷凍品をどっさり入れた荒っぽいものである。元気を取り戻すにはこれで十分である。

 さてここまできたら天気は天に任せるしかないが、暗くなっても一向に晴れる気配はなし。
しかし雲のすき間からかなりアクティブなオーロラが頭上で展開しているのが確認できた。またしても「生殺し状態」にさせられた。

 ・・・晴れ間を探して山麓を50kmくらいの範囲で移動する。明け方近くなってようやく雲が薄くなり、一部空が見えてきた。そしてついに10日目にして「普通」のオーロラに逢えた。私の経験では、この場所で見られるオーロラの見える方角は、東西南北ほとんど指向性を感じない。要するにこの場所は、オーロラの現れやすい「オーロラベルト」にほぼ一致していると思われる。

 ・・・明けるまで霧から逃げるように場所を移動しながら空を求めた。活発なオーロラではないが、絵になる1枚が撮りたいのである。普段はあまりか見ることの出来ない南の空にいるオリオンとオーロラのランデブーが撮りたかった。・・・しかしそれは次回に持ち越しとなってしまった。

 明るくなり撮影を終え、ブルックスの尾根をはるかに見渡せるツンドラの丘まで北上した。

68deg-N.jpg

 いつしかクリアな空になり、消化しきれない気持ちも、ここにきてやや安らかになる。少し休もう。
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