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結局むなしい夜明けを迎える、8日間収穫ゼロ 9月25日(日)、旅の9日目
・・・完ぺきな場所で完ぺきな天気になった・・・
しかしこの夜も、極光らしき光の舞いはまったく姿を現さなかった。8日間収穫ゼロである。だが考えてみれば、天気のタイミングと太陽風のタイミングが合わなかっただけの話しである。夜明けとともに気持ちを切り替えよう。

・・・・さあ、ここはあきらめて、アラスカへ向かおう!

ToARASKA.jpg


 道のりがとても長いので、寝る時間を惜しんだ。先ずは700km先のフェアバンクスに向かった。国境を越える、アラスカ・・・そこはアメリカである。同じような土地柄でもやや趣が異なってくる。

enterUSA.jpg
さあ、アメリカへ入国(国境付近で)

 夕方、フェアバンクス到着とともに予備燃料と食料を補充し、すぐに北の方角へ走った。目的地は北緯68度のブルックス山脈を越えたところである。フェアバンクスから600km程もあり、未舗装が大部分を占めるという、かなりしんどい忍耐のコースである。天気が良くて景色を楽しみながら・・ならまだ良いが、暗やみの中を北上するにつれ深い霧と降り止まない雨で、途中食事を作るにも苦労したが、地獄のような世界にどんどん入り込んでいるような気がした。ただでさえ穴だらけの道にタイヤを落とさないように(こんなところでパンクしたら大変である)神経を集中し続けなくてはいけないのに、相当雨が降り続いているらしく、路面はどろどろでスリップで肝を冷やしながら、また随所にぬかるみがあり、車のバランスを崩しやすく、極めて危険な状態が延々と続いた。途中何度もやめて帰ろうとも考えたが、もう帰るに帰れない精神状態にあった。しかしこの先、青空を見ることが出来るのだろうか・・・

・・・この日1000kmは走っただろうか。深夜まで走ったが、自分がどこにいるのかわからなくなった。霧が濃く、ヘッドライトが届く20m先だけの路面を見続ける運転に限界を感じた。いい加減にして深いタイガの森の中で眠ることにしよう。
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