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心地よいピアノトリオのグルーブとハイテクニックなキーボードワークから溢れ出る豊かな感情の融合
 10月14日、千歳鶴酒ミュージアム(札幌)で開催されたジャズライブへ行ってきました。同じ札幌でご活躍されている粟井和香子トリオの演奏です。会場の千歳鶴酒ミュージアムはお酒を飲みながらライブが楽しめる粋な空間です。で、演奏の印象を一言で言うと「かっこいい!」
金曜の夜、なんとも気持ちのいい時間を過ごすことが出来ました。

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 実は先日、粟井和香子さんとお話する機会がありました。私も長年音楽が好きでしたから、多くの音楽に関わる人との出会いがありましたが、これほど音楽に情熱を注いでいる方とあまり接した記憶がありません。この域に達した(達人か?)人と関わり合いを持つことで、自分にも大いに刺激になりました。おかげで普段は物の下敷きになって姿を見せないシンセサイザーYAMAHA SY-99が今はきれいな状態になっています。実は私の持っていた昔の夢は、思い通りにkeyboardプレイができる力をつけて、自分でたくさんの音楽をコンポーズして世に出すことだったのです。

 ところで粟井和香子さん、たいへん極北にたいして憧れの念を抱いていて、星野道夫氏の世界にも関心をお持ちでした。オリジナルの楽曲に「Longing for chilly nights」というソロピアノのナンバーがあります。オーロラの舞台にぴったり!ですね。

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 来年2月に札幌の珈琲淹 FEFINEDさんで私のスライドショーを行いますが、このときは粟井和香子さんの即興演奏とのコラボレーションが実現しそうです。プロミュージシャンが私のスライドショーにアドリブで参加してくれるとは・・・24年前に池袋のジャズ喫茶でKeith Jarrettの「ケルンコンサート」ですっかりこの世界に入り込んでいる私にとっては、大変感慨深いイベントになりそうです。そして夢は膨らんでいく・・・

粟井和香子さんのサイトです。
アートA.ハモンド音楽院 
http://www.art-a.net/

中垣哲也ウェブサイト
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札幌はそろそろ冬の足音が聞こえてくるかな?・・昨年の初雪は10月末でした。
 いまのところ札幌は平年より暖かいそうですが、今日は雪虫が一斉に飛んでいました。
わが家の庭を見渡すと意外とまだたくさんの花が咲いています。天気予報では20度を越すのは今年はこれで最後とのこと。札幌ではそろそろタイヤの心配を始める時期です。

 ほとんど誰にも見られることもないわが家の花たちがちょっとかわいそうになりました。今年はなかなか寒くならないので、何を勘違いしたのか、ヒマワリもまだ元気に咲いていて滑稽な感じです。カメラを持って一番の美女を探してみました。

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                    コスモス1子 EOS-20Da 135mm f2.8

甲乙つけがたいので二人の美女に登場してもらいます。

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                      コスモス2子

札幌はこれから長い冬が始まり、1~2メートルの積雪にうずもれてしまいます。

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最終日はドラマが起きやすい? 10月1日(土)、旅の15日目
 さあ、いよいよラストである。もう帰れるとなると少しは元気がでる。
Lake Kluaneは日中好天に恵まれ、その美しさにあらためてため息が出る。このまま夜も晴れてくれたら・・・

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 ・・・しかし、例によって日が沈んでから曇ってきた。そんな気がしていたので、今さらいじけたりはしない。最後のカレーには残りのスパイスを全部放り込んだので身も心も燃えている。おまけに残った使い捨てカイロ10個以上も体に張り付いている。外はマイナス5度程度まで冷えているが、テンションは高くなっている。荷物を徐々に片づけながらチラチラと空を仰ぐ。その場所ははWhitehorseの空港まで250km離れた位置である。フライトは朝でチェックインは6時。私の場合、撮影機材などあり、荷物をまとめるのに1時間はかかる。「3時まで撮影出来るな」といつものように無謀な計算をした。

 日付が変わる頃、晴れ間が広がり、ようやく空が見えてきた。動かないが北東の空がぼんやり明るい。一応オーロラのようだ。絵になりにくいが工夫を凝らして撮影してみる。100本以上用意したフィルムはほとんど使っていないままだ。何でもいいから「撮影済み」にしたい心境だった。普段は星景写真家の意地でオーロラがない時でも、星と景色があればいろいろ撮影はするものだが、今回はそれもほとんどない。

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 いよいよ残り2時間ほどになった頃から、かなり弱々しいがオーロラが動き出してきた。オーロラが穏やかなときは苦労しながらも落ち着いて構図をじっくり考えながら撮れるものだ。そんな感じで、リミットの3時まで精いっぱいやった。結局、この撮影場所を選んだ時に頭の中で描いたような絵は撮れなかったが、なんとか世に出せる写真が1枚撮れたような気がする。

 ・・・一気に撤収して空港目指して爆走する。時速100kmでは間に合わない計算をしていた。・・・シカが容赦なく飛び出してくるのでかなり神経を使う。私は過去に北海道・大雪山で、エゾシカ(角が立派な雄鹿)と正面衝突した経験が脳裏から離れない。このように夜間の運転時に突然シカと目が合うと、いつも頭の中でエアバックが爆発し、火薬の匂いまでよみがえる・・・

 ところが運転の邪魔をするのはシカどころの騒ぎではない。2週間の間、私の前では無愛想だったオーロラがなんと今ころになって「うわ~すごい!」ことになっている。このシチュエーションでなんとなく「そんな予感」はしていたが、予感的中!どういう訳か「もう出なくていい!」と言うときに出てくるのだ。それも決まって道中で見られなかったような見事なものが出る。この時も旅の中では決してみられなかったパフォーマンスである。「もうやめてくれ!」幸か不幸か、進行方向にずっとその「意地悪な女神さん」が踊っている。空港に到着してもまだやっている!・・・あ~時間があれば飛行機とオーロラで絵になるなと、悔しい思いをしながら、荷造りを急いだ。車を飛び出すと、なんとタイヤからシューと音を立てて空気が抜けている。何故空港の駐車場でパンクしたのか全く理解できないが、これが道中なら大変なことになっていた。

 チェックインを無事通過(重量オーバーによる超過料金なし)、セキュリティーも無事通過して、やれやれと荷物を整理していると、なんと撮影済みのフィルムの一部をエックス線の検査機に通してしまった!あ~、激辛スパイスで高めていた集中力も、ここにきて効果尽きてしてしまったか・・・・・やれやれ、もうじきやっと普通の生活が出来る。

 11時間の長旅の末、中部国際空港(名古屋)に到着、なんと1時間半も遅れてしまった。乗り継ぎ予定の札幌便にはもう間に合わない・・・おまけにカメラ・レンズをどっさり入れたスーツケースが出てこなかった。いつか家に届けばいいや・・・

中垣哲也ウェブサイト
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